2013/01/07

アメリカ・空港・ノマドワーク

毎年新年にCESを取材するようになって10回目ぐらいになりましたが、ここ数年で移動中のネットのアクセスや電源の確保はほとんど困らない状況になってきました。電源はゲート前にスポンサー付で提供されてることが増えましたし、専用デスクのようなものも当たり前に。特にネットは無料で使えるのが当たり前になってきました。

パターンとしては、公開されているアクセスポイントにつないでから、ブラウザを開いてアクセス手順をふむだけ。その時に広告ががんがん表示されるのですが、それゆえに無料なのでしょうね。空港内や旅先でのお役立ち情報も見られるので、なかなかよい方法だと思います。

にしても、飛行機内でのスマートフォンのマナーはえらいことに。出発直前までメールしてるし、着陸するやいなや着信音があちこちから聞こえるのは当たり前。というか、デルタでは有料ながらWi-Fiがふたたび提供されるようになってました。まあ、移動中はほとんどがタブレットやパソコンで映画やドラマ見てる人ばかりってのにも驚かされましたが。

今年もCESは動画サービス系の出展が多くて、それ関係のイベントもいろいろあるのですが、スマートフォン&タブレットでの視聴者増加がそうしたビジネスを加速させてるのかもしれない、と実感したのでした。

ということで、これが機内でアクセスしてみたDELTAのWi-Fiサービス画面。お値段は1時間5ドルから。このサイトの内容が機内販売中心に充実しまくりなのがおもしろかった。