2012/06/21

映画からリミックス、二次創作のあり方を考える「リミックス映画祭 2012」が開催!


ちょうど1年前に、音楽著作権を題材にした映画「コピーライトクリミナルズ〜音楽は誰のもの?〜」を日本で初公開して話題になった5th-element.jpが、本日より「リミックス映画祭 2012」を開催するそうです。


今回も、映像や音楽の著作権に関連する映画作品を上映し、その後のトークセッションでは、リミックス、二次創作に携わるクリエーター、音楽ファンだけでなく法律家、弁護士、研究者のほか音楽出版、音楽ビジネスに関わる幅広い人が参加し、著作権法だけでなく、これからの音楽ビジネス、インターネット規制、風営法についても参加者との意見交換を行うとのこと。

本日から2日間の開催されるイベント会場となるUPLINK FACTORYでは、「コピーライトクリミナルズ」をはじめ、「グッドコピーバッドコピー」や「短編音楽ドキュメンタリー」を上映。それらの上映後に開催されるトークセッションでは、とっつきにくい法律についてもわかりやすく解説されるということで、音楽や映像の著作権に興味はあるものの、なかなか知る、話し合う機会がなかった、という人にはぴったりのイベントになりそうですね。

参加にはオンラインでの事前予約が必要ですが、映画作品あるいはトークセッションのみの参加も可能です。気になる人はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか。


リミックス映画祭

2012/06/18

アプリ:習作としてのアプリ

学校の授業でアプリを作る、という話もそうめずらしくないようで、iTunesストアを探してみると、そうした習作アプリをあれこれ発見することができます。だいたいは一発狙いなので、作ったはいいけれど完成も途中でほったらかしのものも少なくないのですが、アート作品として、というものはそこそこにいいものが揃ってたりします。

アプリ「オノマトペ」も大学の授業で作られたもののようですが、なかなかに完成度が高いほうだと思います。ネタ的にはもう少しひねりがほしいところではありますが、何度も見たくなるような、昔のNHK教育テレビの子供向け学習番組のような雰囲気が、かえっていいのかもしれません。

なんとなくノスタルジーも感じられるアプリであります。

オノマトペ