GPSやセンサー類が小さくて高機能化しているのを受けて、ゴーグルやメガネに取り付ける製品がたくさん展示されておりました。
中でもRecon Instrumentsの「MOD Live」はスキー用ゴーグルとスポーツナビを組み合わせた製品で、しかもAndroid搭載。装着すると鼻のあたりに見える小さな画面に、滑走スピードや距離、あとセンサーから心拍数などがBlouetoothで飛んできて表示されるなど、いろいろモードが切り替えられるようになっております。実際に装着してみましたが、画面は見やすく、滑る方向が矢印で表示されて、まんまカーナビ状態でした。てか、通話もできたりするし。
滑走中のログはクラウドに記録することができて、後からどこを滑ったかをGoogle Map上に表示したりもできるのだとか。日本のゲレンデスキーにはちょっとオーバーですが、海外でヘリスキーとかする人には便利なギアになりそう。
Recon Instruments
普通のスポーツ用サングラスのカタチをした4iiii Innovations Inc.の「Sportiiis」は、ナビというよりもアドバイザーとして使うそうで、画面表示ではなくインジケーターで”ペースを抑えろ”といった指示ができるようにするというアイデア。なるべく軽量化しつつ、情報はしっかり伝えられるのが特徴だそうで、さらによそ見をしなくてもいいので、選手が集中でき、なおかつ安全面でもよくこうした方法のほうがいいということでした。
4iiii Innovations Inc.
2012/01/28
2012/01/26
iPhoneをリモコンにしたオモチャあれこれ
iPhoneをリモコン代わりにするといえばAR DRONEが有名で、CES会場で開催された操縦コンテストでは日本人が優勝したそうですが、それ以外にも会場ではいろいろなオモチャが増えておりました。
ボールをコントロールする「Sphero」は今年はブースを二箇所も出展して、気合いが入っておりました。今のところはオモチャのように使うだけみたいですが、これから新たな展開も考えていきたいという話でしたね。それにしても、動きもスムーズでコントロール精度もあがっているような感じでした。
Sphero
オモチャを動かすというのでは、ちっちゃいヘリコプターを動かすとか、人形を動かすとかいろいろあったのですが、カーネギーメロン大学のブースの一角で紹介されていたのが「Origami Robotics」というロボット。あくまでもデモということで、詳細はあまり聞けなかったのですが、ブース全体が生活向上をテーマにしていたので、とりあえずいやしペットのような扱いなのでしょうか。
リモコンカーの上にiPhoneおよびiPod touchをのっけて動かす、というロボットは2種類ありました。
一つは「Rmotive」で、こちらはすでにKicstarterで目標額をクリアしていて、これから本格的な生産に入るのだとか。iPhone同士をネットワークして操作するのですが、ロボットのカメラの映像が手元で見られるというのがおもしろいところ。その相手に向けて、画面の表情を切り替えたり、ちょっとおちゃめな感じです。
オンラインで販売していて、日本にも送ってくれるそうです。7色から選べて、本体価格は99ドルなり(当然ながらiPhoneは別)。ただし、受注分だけで3ヶ月待ちなので、「これから注文するとしたら、届くのは今年中ぐらいかなぁ、ごめん」とは会場のスタッフのコメント。
Rmotive
もう一つの「XYBOTYX」もリモコンカーの上にiPhoneをのっけて操作できるというもの。 といってもRmotiveと大きく違うのは、こちらは人がコントロールするのではなく、自律型で動くというところ。土台のクルマにセンサーが付いていて、障害物を自動的に回避するのだそうとか。あるいは、カメラで目標物を見つけて、そちらへ自動的に動いていくのだそうです。
展示していた渋いおにーさまにお話を聞くと、まだ実験段階で、来月ぐらいには売れるようにしたいね、というコメントでした。
XYBOTYX
ボールをコントロールする「Sphero」は今年はブースを二箇所も出展して、気合いが入っておりました。今のところはオモチャのように使うだけみたいですが、これから新たな展開も考えていきたいという話でしたね。それにしても、動きもスムーズでコントロール精度もあがっているような感じでした。
Sphero
オモチャを動かすというのでは、ちっちゃいヘリコプターを動かすとか、人形を動かすとかいろいろあったのですが、カーネギーメロン大学のブースの一角で紹介されていたのが「Origami Robotics」というロボット。あくまでもデモということで、詳細はあまり聞けなかったのですが、ブース全体が生活向上をテーマにしていたので、とりあえずいやしペットのような扱いなのでしょうか。
Origami Robotics
リモコンカーの上にiPhoneおよびiPod touchをのっけて動かす、というロボットは2種類ありました。
一つは「Rmotive」で、こちらはすでにKicstarterで目標額をクリアしていて、これから本格的な生産に入るのだとか。iPhone同士をネットワークして操作するのですが、ロボットのカメラの映像が手元で見られるというのがおもしろいところ。その相手に向けて、画面の表情を切り替えたり、ちょっとおちゃめな感じです。
オンラインで販売していて、日本にも送ってくれるそうです。7色から選べて、本体価格は99ドルなり(当然ながらiPhoneは別)。ただし、受注分だけで3ヶ月待ちなので、「これから注文するとしたら、届くのは今年中ぐらいかなぁ、ごめん」とは会場のスタッフのコメント。
Rmotive
※写真追加 |
もう一つの「XYBOTYX」もリモコンカーの上にiPhoneをのっけて操作できるというもの。 といってもRmotiveと大きく違うのは、こちらは人がコントロールするのではなく、自律型で動くというところ。土台のクルマにセンサーが付いていて、障害物を自動的に回避するのだそうとか。あるいは、カメラで目標物を見つけて、そちらへ自動的に動いていくのだそうです。
展示していた渋いおにーさまにお話を聞くと、まだ実験段階で、来月ぐらいには売れるようにしたいね、というコメントでした。
XYBOTYX
ラベル:
Apple,
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Ubuntuのかっちょいいブース
CESのsouthホールのはしっこにあのUbuntuがブースを出しておりました。
新しく展開するUbuntu TVというソリューション紹介するためとのことですが、新しいクルマ向けのインフォテイメント(という言葉があるのですな)と、UbuntuOneなるコンテンツ利用のためのクラウドサービスなども紹介されていたようです。くわしくは取材しなかったのですが、Linuxがエンドユーザー向けにこうした展開をするのはめずらしいかも。
エンドユーザー向けを意識してか、オレンジで統一されたブースはすごく目立っていて、カッコよかった。ステッカーやボールペンも配っていたので、これは某氏へのおみやげにゲットしました。
ウェブサイトもかなりいいので、興味のある方はアクセスを。
Ubuntu
新しく展開するUbuntu TVというソリューション紹介するためとのことですが、新しいクルマ向けのインフォテイメント(という言葉があるのですな)と、UbuntuOneなるコンテンツ利用のためのクラウドサービスなども紹介されていたようです。くわしくは取材しなかったのですが、Linuxがエンドユーザー向けにこうした展開をするのはめずらしいかも。
エンドユーザー向けを意識してか、オレンジで統一されたブースはすごく目立っていて、カッコよかった。ステッカーやボールペンも配っていたので、これは某氏へのおみやげにゲットしました。
ウェブサイトもかなりいいので、興味のある方はアクセスを。
Ubuntu
2012/01/25
OLPC-XOタブレット版プロトタイプをいぢる
かなり間が空きましたが、ようやくブログ更新再開です。
Facebookに速報を流したあとに、ブログにも投稿したつもりですっかり忘れていたOLPCネタから。昨年夏に新型のタブレット版をリリースするとの発表があって、もしやと思っていたらCESのプレス向け発表会Unveiled会場にてプロトタイプが紹介されておりました。
リリースとはかなりちがって、本体はかなりごつい感じ。フタはシリコンで、ソーラーパネル付きバージョンもあります。ただし、フタからどうやって本体に給電されるかはわからず。OSもリリースではAndroidかChromeかということだったのですが、スタッフの話ではLinuxだよ、ということでした。
予定していた「来年早々」には間に合ったものの、プロトタイプ以前の仕上がりであることは否めず。ニュースによると2月延期とのことですが、果たして大丈夫なのか? 特にOSの部分はけっこう大きな問題になりそうなのですが、このあたりはGoogleの動き次第、というところもあるのかも。
とまあ、いずれにしても本体そのものはさらに薄くなるでしょうし、仕様もずいぶん変わるはずなので、今後のニュースを待つことにしましょう。
※ビデオは容量の関係で、手回し充電バージョンのみアップしております。
[参考ニュース]
Facebookに速報を流したあとに、ブログにも投稿したつもりですっかり忘れていたOLPCネタから。昨年夏に新型のタブレット版をリリースするとの発表があって、もしやと思っていたらCESのプレス向け発表会Unveiled会場にてプロトタイプが紹介されておりました。
リリースとはかなりちがって、本体はかなりごつい感じ。フタはシリコンで、ソーラーパネル付きバージョンもあります。ただし、フタからどうやって本体に給電されるかはわからず。OSもリリースではAndroidかChromeかということだったのですが、スタッフの話ではLinuxだよ、ということでした。
予定していた「来年早々」には間に合ったものの、プロトタイプ以前の仕上がりであることは否めず。ニュースによると2月延期とのことですが、果たして大丈夫なのか? 特にOSの部分はけっこう大きな問題になりそうなのですが、このあたりはGoogleの動き次第、というところもあるのかも。
とまあ、いずれにしても本体そのものはさらに薄くなるでしょうし、仕様もずいぶん変わるはずなので、今後のニュースを待つことにしましょう。
※ビデオは容量の関係で、手回し充電バージョンのみアップしております。
[参考ニュース]
OLPC XO-3 タブレットはソーラー充電カバーや衛星通信にも対応、100ドル以下 engadget japan news
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