本日、楽天のkobo Touchが我が家にも届きました。
午前中に宅配便で同じような箱が2つも届いたので、まちがって二重オーダーしたかと焦ったのですが、一つはケースの箱でした。うーん、まあそこはいいとして。
箱から出してすぐに電源を入れると、まるで昔のMac のような顔が書かれたkoboのイラストが表示。やや時間がかかるなと思ったところで、初期メニュー画面に。ここでネット設定かとおもいきや、なんとパソコンにつないでアクティベートする必要があるとのこと。これにはかなりびっくりしました。
というのも、iPadですでにこのアクティベートが大きな壁になっている、というのは既知の問題だと思われていたから。ましてや、電子書籍というある意味パソコンとは全く別物のデバイスで、本というコンテンツをげしげしダウンロードさせて購入させるのが目的なのに、その前段階で急ブレーキ。というか、この後もコンテンツ購入までの道のけわしいこと、けわしいこと。
そもそもログイン画面の説明表示の漢字が日本で使われてないであろうものであったり、YES/NO確認のボックスの位置が左がNOだったり、いかにも外注して細かいチェック忘れました、という様子。
ネットにつながりにくいのは混雑しているからというのはさておき、無線LANがつながらない(WEP/WAPの問題だと思うが、これも任天堂DSですでに問題発覚済のはず)とか、そもそも読みたい本がないというのは、がっかりを通り越して残念すぎ。
画面に至っては、某国産品や某外国製品よりもやや反応が早いような気がするものの、何かする度に画面下にFacebookへアクセスしている通知が出るのがうっとおしいことこのうえない。
とにかく、たった3万点のEPUB3形式の国産本(実質的にはその半分でさらにマンガ、ラノベ中心)をどこまで増やせるのか、果たして読みたいラインナップがでてくるのか。いや、ほんとに何とかしてほしいものです。
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帯には240万点とあるのだが、あくまで「世界」なのです。 |