昨年から小学館の雑誌DIMEが運営するAppDIMEにてiPhoneアプリのレビューを行っておりまして、こちらのブログでも掲載されたもの、されなかったものを紹介していこうと思います。
ということで、さっそく本日公開されたレビュー記事をご案内。
お店で素敵なインテリアを見つけた時に一番問題なのは、サイズが合うかどうか。ということで、このアプリを使えば今あるインテリアのサイズを測って保存しておくのはもちろん、将来的にこんなインテリアがほし〜い、という時の仮想インテリアを登録しておくこともできます。
３Ｄイラストと写真を使う方法のどっちも選べるので、用途に合わせて使えそう。たとえば、テーブルの上に置くディスプレイや小物のサイズも測っておけるので、まじ便利です。
ということで、AppDIMEでのレビューはこちらからどうぞ。
ポケットインテリア
2012/02/24
2012/02/23
4sqのドッグフードキャンペーンがおもしろい
友達がTweetしていた海外で展開中の4squareのキャンペーンがおもしろかったので、こちらでもネタにしてみました。
日本ではコロプラとかFacebookのチェックインの方が利用者が多いかもしれませんが、西海岸では圧倒的に4Squareの利用者が多いですし、利用しているお店、イベント、会社、もけっこうよく見かけます。
だいたいはチェックインしたらクーポンあげるよ、ってな感じなのですが、このキャンペーンはドッグフードメーカーの看板の前でチェックインすると、そこにある小皿にドッグフードがガサガサっと出てくるのです。お散歩しているオーナーは大喜び？ なのかはよくわかりませんが、かなりうまいキャンペーンだと思いました。
今回はドッグフードでしたが、理屈だと看板の前で音楽を流す、とか、ステッカーを配る、とか、いろいろできそう。
興味にある方は以下のリンクからご覧あれ。
Nifty social media ideas to learn from [video] - Holy Kaw!
※タイトルにNiftyとありますが富士通の@niftyとはてんで関係ありません。(^_^:
日本ではコロプラとかFacebookのチェックインの方が利用者が多いかもしれませんが、西海岸では圧倒的に4Squareの利用者が多いですし、利用しているお店、イベント、会社、もけっこうよく見かけます。
だいたいはチェックインしたらクーポンあげるよ、ってな感じなのですが、このキャンペーンはドッグフードメーカーの看板の前でチェックインすると、そこにある小皿にドッグフードがガサガサっと出てくるのです。お散歩しているオーナーは大喜び？ なのかはよくわかりませんが、かなりうまいキャンペーンだと思いました。
今回はドッグフードでしたが、理屈だと看板の前で音楽を流す、とか、ステッカーを配る、とか、いろいろできそう。
興味にある方は以下のリンクからご覧あれ。
Nifty social media ideas to learn from [video] - Holy Kaw!
※タイトルにNiftyとありますが富士通の@niftyとはてんで関係ありません。(^_^:
2012/02/22
第15回文化庁メディア芸術祭が開催
毎年、文化庁が国内外で注目されるアート・エンターテインメント・アニメーション・マンガの４部門の作品の中から、特に優れた作品に賞を贈り、受賞作品を展示するイベント「文化庁メディア芸術祭」が、今年も2月22日から国立新美術館ほか六本木エリアを舞台に開催されております。
この芸術祭は、存在を知ってからほとんど毎回見に行ってると思うのですが、無料でこれだけいろいろなジャンルの作品を一気に見られるというのは、ほんとにすばらしいですね。それが、ここのところ毎回少しずつパワーが落ちているような感じがするとしても。（苦笑
といっても募集数や展示点数が落ちているわけではなく完全に個人的な印象でして、もの足りなく感じたのは、作品内容がコンパクト＆展示会場分散化しているというのが一番の要因でしょう。以前はかなりでかい立体物や、写真やアートにしても大きめの作品があったのですが、今回はそうしたものがあまりなく、ややスカスカな感じ。さらに映像を展示する関係上、エリアがパーテーションでやたら区切られて狭苦しい感じでしたね。
さらに個々の作品にしても、シンプルというかミニマムな感じが多かった。メディアインスタレーションの「particles」は音も何もなく、ただ光るボールをながめるだけというもの（これはこれでとてもよかったのですが）。インタラクティブ映像の「BLA BLA」もよかったけど、どこかで見たような感じ。大賞の「Que voz feio」に至っては解説を見るまで、ただのマルチアングル映像だと思ってしまいましたし。
一番目立ってるなぁと思ったバルーンを使った展示も、実はサムスンのGaraxySIIのキャンペーン「Space balloon project」だったことがわかってちょっとがっかり。悪くはないのですが、スポンサー付きというのはなんだか興ざめ。ライブ音楽系とかも今年は少なくて、iMacやテレビで映像を流してるものがほとんど。写真やグラフィック系もかなり少なめで、そういう意味では主催者側にとって今回はかなり展示が大変だったのではないかと想像しております。
そうした中でがんばっていたのがマンガエリアの展示でしょうか。大賞の岩岡ヒサエさんの「土星マンション」は立体的な工夫をされていたり、海外作品は大きく引き伸ばして壁マンガになっていたのがおもしろかった。個人的には、清水玲子さんの受賞作品「秘密」はカラーイラストや、ネームから仕上げまでの原稿が、惜しげもなく展示されていたのがすごいと思いましたが。
あと、しりあがり寿さんは受賞したのは「あの日からのマンガ」だったのですが、朝日新聞に連載中の「地球防衛家のヒトビト」での震災関連の一連の作品も合わせて展示されていて、こちらはリアルタイムに読んでいたのですが新聞に掲載されたコラムと共に展示されていたのが、とてもよいと思いました。
とはいえ、一番目立ったのは何といってもアニメーション部門で大賞を受賞した「魔法少女まどか☆マギカ」の展示でしょうね。実物大（？）フィギュアから設定ボード、絵コンテ、関連グッズなどなどｍけっこういろいろありまして。しかも、ミッドタウン前のメルセデス・ベンツコネクション（ショールーム）に特別仕様車（つまり痛車？）を展示するという力の入れっぷり。さらに23日にはTOHOシネマズ六本木で18時から23時まで全話一挙上映するそうなので、朝10時から国立新美術館で配布されるチケットを手に入れられる余裕のある方はぜひご覧になってみては。個人的には展示会場でエンドレスに流れていたオープニングのふりをした、ダイジェスト映像がすごいと思いましたね。
なんてな感じでざっと展示会を見てきましたが、国内外のクリエイティブの現在を見るにはもってこいのイベントであることはまちがいありません。美術館以外にも、ミッドタウンではマンガライブラリーがありますし、ニコファーレを含むあちこちの会場で、無料イベントが目白おし。ちなみに22日はマンガ部門受賞者のシンポジウムがあったので、そちらに参加してきましたが、気になるアーティストを間近に見られるチャンスでもあるので、ぜひウェブサイトをチェックしてみてください。
第15回文化庁メディア芸術祭 http://megei.jp/?locale=ja
2012.02.22 ー 2012.03.04
この芸術祭は、存在を知ってからほとんど毎回見に行ってると思うのですが、無料でこれだけいろいろなジャンルの作品を一気に見られるというのは、ほんとにすばらしいですね。それが、ここのところ毎回少しずつパワーが落ちているような感じがするとしても。（苦笑
といっても募集数や展示点数が落ちているわけではなく完全に個人的な印象でして、もの足りなく感じたのは、作品内容がコンパクト＆展示会場分散化しているというのが一番の要因でしょう。以前はかなりでかい立体物や、写真やアートにしても大きめの作品があったのですが、今回はそうしたものがあまりなく、ややスカスカな感じ。さらに映像を展示する関係上、エリアがパーテーションでやたら区切られて狭苦しい感じでしたね。
さらに個々の作品にしても、シンプルというかミニマムな感じが多かった。メディアインスタレーションの「particles」は音も何もなく、ただ光るボールをながめるだけというもの（これはこれでとてもよかったのですが）。インタラクティブ映像の「BLA BLA」もよかったけど、どこかで見たような感じ。大賞の「Que voz feio」に至っては解説を見るまで、ただのマルチアングル映像だと思ってしまいましたし。
一番目立ってるなぁと思ったバルーンを使った展示も、実はサムスンのGaraxySIIのキャンペーン「Space balloon project」だったことがわかってちょっとがっかり。悪くはないのですが、スポンサー付きというのはなんだか興ざめ。ライブ音楽系とかも今年は少なくて、iMacやテレビで映像を流してるものがほとんど。写真やグラフィック系もかなり少なめで、そういう意味では主催者側にとって今回はかなり展示が大変だったのではないかと想像しております。
そうした中でがんばっていたのがマンガエリアの展示でしょうか。大賞の岩岡ヒサエさんの「土星マンション」は立体的な工夫をされていたり、海外作品は大きく引き伸ばして壁マンガになっていたのがおもしろかった。個人的には、清水玲子さんの受賞作品「秘密」はカラーイラストや、ネームから仕上げまでの原稿が、惜しげもなく展示されていたのがすごいと思いましたが。
あと、しりあがり寿さんは受賞したのは「あの日からのマンガ」だったのですが、朝日新聞に連載中の「地球防衛家のヒトビト」での震災関連の一連の作品も合わせて展示されていて、こちらはリアルタイムに読んでいたのですが新聞に掲載されたコラムと共に展示されていたのが、とてもよいと思いました。
とはいえ、一番目立ったのは何といってもアニメーション部門で大賞を受賞した「魔法少女まどか☆マギカ」の展示でしょうね。実物大（？）フィギュアから設定ボード、絵コンテ、関連グッズなどなどｍけっこういろいろありまして。しかも、ミッドタウン前のメルセデス・ベンツコネクション（ショールーム）に特別仕様車（つまり痛車？）を展示するという力の入れっぷり。さらに23日にはTOHOシネマズ六本木で18時から23時まで全話一挙上映するそうなので、朝10時から国立新美術館で配布されるチケットを手に入れられる余裕のある方はぜひご覧になってみては。個人的には展示会場でエンドレスに流れていたオープニングのふりをした、ダイジェスト映像がすごいと思いましたね。
なんてな感じでざっと展示会を見てきましたが、国内外のクリエイティブの現在を見るにはもってこいのイベントであることはまちがいありません。美術館以外にも、ミッドタウンではマンガライブラリーがありますし、ニコファーレを含むあちこちの会場で、無料イベントが目白おし。ちなみに22日はマンガ部門受賞者のシンポジウムがあったので、そちらに参加してきましたが、気になるアーティストを間近に見られるチャンスでもあるので、ぜひウェブサイトをチェックしてみてください。
第15回文化庁メディア芸術祭 http://megei.jp/?locale=ja
2012.02.22 ー 2012.03.04
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| メディアインスタレーション作品「particles」に使われているボールの展示 |
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| こうした大きなグラフィック系の展示が少なかった |
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| やわらかい布をさわって光学的に絵を描くアート |
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| こんな感じでやたら壁が目立つ |
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| こうして個別に見なければならない作品が多いのもちょっと残念なところ |
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| Facebookを使った作品とかもあった |
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| この気球がGalaxyのキャンペーン用だったとは |
APPLE CLIPさんの収録
本日、APPLE CLIP さんの収録に参加させていただきました。
内容は毎年恒例、CESの会場のお話が中心。今年は会場でiPhone＆iPadものがとっても多かったので、話もさせていただきやすかったです。公開は来月頭の予定だそうですが、そこでは会場でいただいたグッズなども写真で紹介されるそうなのでお楽しみに。
ちなみにスタジオではZONO STYLEの倉園桂三さんともお会いして、いろいろオススメのアプリを教えていただきました。さすがに音楽モノが多く、そしてビジュアル＆UIの素敵なものばかりで、勉強になりました。
そうそう、「ののしたさんなら、これ仕事で使えるかも」、と教えていただいたビジネス用アプリがとても素晴らしかったので、こちらはApp DIMEのアプリレビューで紹介させていただく予定です。
今年も新年早々ポッドキャストにお招きいただくことが多く、ワンボタンの声にも出演させていただいております。CESについてお話させていただいた回などは以下でお聞きいただけますので、よろしければダウンロードしてくださいませ。
※CES編
623回A.N.Radio : CES2012会場にいる野々下さんにお話をうかがいました
624回A.N.Radio : iPhoneをなくして焦る前に
625回A.N.Radio : ATARIの魂、末代までも
627回A.N.Radio : CES2012で出展されていたもの
630回A.N.Radio : Evernote社などを取材された野々下さんにお話をうかがいました
※うおい先生の代理でゲスト出演
632回A.N.Radio : Ustreamもテレビ同様ながら見ができるようになりました
633回A.N.Radio : DTMも極めれば奥が深い
http:634回A.N.Radio : 2月でもなお暖かいMacWorld iWorldの会場から//radio.voiceofonebutton.net/article/250303852.html
内容は毎年恒例、CESの会場のお話が中心。今年は会場でiPhone＆iPadものがとっても多かったので、話もさせていただきやすかったです。公開は来月頭の予定だそうですが、そこでは会場でいただいたグッズなども写真で紹介されるそうなのでお楽しみに。
ちなみにスタジオではZONO STYLEの倉園桂三さんともお会いして、いろいろオススメのアプリを教えていただきました。さすがに音楽モノが多く、そしてビジュアル＆UIの素敵なものばかりで、勉強になりました。
そうそう、「ののしたさんなら、これ仕事で使えるかも」、と教えていただいたビジネス用アプリがとても素晴らしかったので、こちらはApp DIMEのアプリレビューで紹介させていただく予定です。
今年も新年早々ポッドキャストにお招きいただくことが多く、ワンボタンの声にも出演させていただいております。CESについてお話させていただいた回などは以下でお聞きいただけますので、よろしければダウンロードしてくださいませ。
※CES編
623回A.N.Radio : CES2012会場にいる野々下さんにお話をうかがいました
624回A.N.Radio : iPhoneをなくして焦る前に
625回A.N.Radio : ATARIの魂、末代までも
627回A.N.Radio : CES2012で出展されていたもの
630回A.N.Radio : Evernote社などを取材された野々下さんにお話をうかがいました
※うおい先生の代理でゲスト出演
632回A.N.Radio : Ustreamもテレビ同様ながら見ができるようになりました
633回A.N.Radio : DTMも極めれば奥が深い
http:634回A.N.Radio : 2月でもなお暖かいMacWorld iWorldの会場から//radio.voiceofonebutton.net/article/250303852.html
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