2012/09/28

オープンソースハードウェアを加速させるもの

本日取材中のTHE NEW CONTEXT CONFERENCE 2012 TOKYOは、大きくハードウェアとECのトラックに分かれていたのだけれど、やはりハードウェア=ものづくりがおもしろかった。

すでにリーンスタートアップの手法を取り入れられていて、スケッチや動画をキックスタータに公開して、資金を集めながら3Dプリンタでプロトタイプを作って、それをアーリーアダプターともいえるスーパーユーザーに届けて、そこから思わぬ使い方や問題点を見つけ出して、さらにフィードバックして製品をより良くしていくという。

とにかくハードウェア開発のコストが大幅に下がったのが大きい。その背景には低価格3Dプリンターが登場していて、すでに300ドルで手に入れられるようになっているのですね。

Makibi ー300ドルの3Dプリンター/購入可能







さらにリーンスタートアップハードウェアを支援する国際的サプライチェーン企業もあって、資金やノウハウを支援するアクセラレーターのコミュニティも登場している。それも中国や台湾などアジアに出てきている。

いやはや、すごい。

もっとおもしろいものもあったけど、報告はまた後日、別記事にて。