2012/06/24

アプリ:天気図を読むのは夏休みの宿題以来かも

iTunes ストアには「天気」というcategoryがあるほど、お天気関連アプリは作りやすくかつ種類も多いのですが、ベタに天気図だけ見たいという時にヒットしたのがずばりそのまんま『気象天気図』という名前のアプリ。

最初はモノクロの天気図がダウンロードできるだけだったのですが、いつの間にかとんでもなく進化していて、普通の天気やアメダス、気象衛星の写真まで見られるようになっておりました。それぞれのダウンロードは、条件によってやや時間はかかるのですが、プロユースレベルの情報まで網羅されているのはすごいところ。デザインはさっぱり、あっさりですが、これだけ機能が特化しているとUIはあえて何もしなくても、テキストだけのメニューのほうが、かえってわかりやすく、使いやすいという例にもなってきております。

メニューにはないのですが、ダウンロードした天気図をライブラリに保存できる機能も付いていて、おそらくユーザーさんの声に的確に応えられているのだろうなぁという感じ。広告表示はあるものの、無料のままにしてくれているのもうれしいですね。昨今、無料はいいけどダウンロードして起動したら、すぐさま他のアプリを紹介されたり、上位機能は有料ですと表示されるアプリが増えてるだけに、その手の誘導がないだけでも好感度は高いですね。

毎日起動するわけではないのですが、梅雨や台風シーズン、国内出張がある時には、やはり天気図は役に立つなぁとあらためて思ったり。天気図の読み方を思い出すために、そのあたりの解説がこの後付いてくると、さらに完璧なアプリになりそうです。


気象天気図