2012/04/20

Macをウィルスチェック

ワンボタンの声のニュースでもとりあげられていましたが、Macを標的にしたウィルスがまん延していて、その影響がまだ続いているとのこと。いわゆるトロイの木馬系で、Flashのインストーラーを装っているようで、うっかり感染すると個人情報まるパクされる可能性もある、と。感染範囲がヨーロッパ中心なので、おそらくインストーラーか何かが欧米言語仕様とかなんとかで、日本での感染は比較的低いということではあるようです。

しかして、先日、Firefox向けのFlashアップデーターが突然画面に表示された時に、ぼーっとしててうっかりぽちり、してしまったのでした。てか、インストールそのものは何段階もステップを踏まないと完了しないので、うっかりではなく、完全にウィルスのことを失念していたわけです。直後に貯まっていたワンボタンの声の665回を聴いて、「ああ、しまった!」と。

インストーラーの仕様からして、ウィルスを装っているとは考えにくいのですが、今年に入って仕事とかで海外のアプリやユーティリティなどもがんがん使っているので、ここは人間ドックならぬ”Macドック”のつもりで、ウィルスチェックをしてみることにしたのでした。

しっかり発見、駆除するならば有料版のウィルスチェックが良いとは思うのですが、まあ、ざっとチェックするだけなので今回はとりあえず無料でいっか、ということで、使ったのが「Intego VirusBarrier Express」という無料アプリ。えーっと、AppStoreで探したらこれが軽くて、使い方もカンタンで、日本語だったし、ウィルス駆除もやってくれる、ってことで選びました。はい。

インストールして、ソフトを起動して、AirのHDDを選んでポチッとするだけでスキャン開始。その間、Airはほぼほったらかしにしてたので、だいたい3〜4時間ぐらいで全スキャンが終了しました。おかげさまで結果は「問題なし」。ということで、すぐにそのソフトは削除してしまいました(ご、ごめんなさい)。

まあ、ざっくりとではありますが、とりあえずMacBook Airの健康診断はできたわけですが、これって人間でいえば本当に健康診断のレベル。CTスキャンで隅々まで輪切りで調べるところまでしないと本当の病気は見つからないのかもしれないのですが、ざっくり健康ならいっか、と思うのは自分の体に対しても同じだったりするのでした。


参照ニュース:
Macを狙う「Flashback」マルウエア、いまだに14万台が感染
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20120419/1046562/?set=rss&rt=nocnt