2013/02/19

今ごろですがCESについて

今ごろですが、AppleCLIPさんでCESについてしゃべらせていただいた番組がアップロードされていますので、よろしければお聞きください。

今年はいつもに増して、本道のテレビやmobileとはあまり関係のない、ひたすら細かいところ、MakersやKickstarter、High-Technologyを中心に取材してましたので、ニュースで見たネタとはちょっとズレてるやもしれません。

そのあたりのネタについてはLifehackerさんにも前後編でご紹介いただいておりますので、よろしければそちらもあわせてご覧いただければ幸いです。


AppleCLIP:
 CLIP #122 CESで次を読む!!

Lifehacker: 


今年は本展示以外のおまけイベントが楽しかったCES2013.

2013/02/18

The YouTube Space Tokyo いよいよオープン


ということで、まずはWirelessWireNewsに掲載いただきました記事はこちら

とにかく驚いたのはとても本格的なスタジオ施設だということ。こちらをパートナー登録などが必要とはいえ、すべて無料で使えるようにする、というあたりがGoogleのすごいところ。いや、逆に無料にしたほうが、利用者を制限しやすいといいますか。個人的にはオープンスペースだけ使わせてもらえれば十分といった感じです。(笑

今年、2013年は何かとYouTubeさんとご縁があり、1月には本社へも取材に行って参りました。そちらでの取材記事並びにインタビューは、来月発売の雑誌にて掲載される予定で、現在鋭意執筆中であります。

さらに来週からふたたび渡米することになったので、せっかくだから昨年末できたばかりのLAのスタジオも取材したいと思っておりましたが、残念ながらこちらはスケジュールの調整がちょっと難しくなってきました。かも。でも、また、何か情報があればこちらで可能な限り公開できればと思っております。


YouTube本社の建物はGoogle本社とは離れたところにあって、サイズもかなりこじんまり。

2013/01/29

世界を船でめぐる社会起業家たちの挑戦

2013年1月27日、デジタルガレージ本社で開催された「Unreasonable Tokyo (アンリーズナブル トーキョー)」というイベントを取材してきました。

「Unreasonable at Sea」という世界から高い評価を集める11の社会起業家たちを乗せた船で世界14カ国を105日間で巡りながら、それぞれの停泊地で政府や投資家、ビジネスパートナーたちへプレゼンを行い、ビジネスチャンスや啓蒙をひろげるというプログラムがあって、最初の停泊地(正確にはハワイの次)である日本での最初のイベントが開催されるというので、そこに集まる起業家たちにインタビューするというのが目的でした。

その存在については、知人がその手伝いしているというのでたまたま知っていたのですが、それよりも株式会社ソーシャルカンパニーの市川裕康さんが「Unreasonable at Sea」と今回取材したイベントについて的確な紹介記事を書かれていていらっしゃるので、ぜひこちらをお読みください。

・グローバルな社会起業家育成インキュベーションプログラム「Unreasonable at Sea」日本寄港イベントが1/27 に開催!京都ワークショップも1/30に!

にしても、最初に話を聞いた時は正直、どうしてそんなプログラムが実現できるのか? というのが第一印象でした。11の社会起業家のほとんどがずでに何らかの実績をあげていて、自力で十分世界を回って要人にも会えるだろうし、メンターと呼ばれるアドバイザー(これが錚々たる面子)も今さら必要なのかと思っていたのです。けれども、彼らのプレゼンを直接聞いて、少し疑問が解けたように感じました。

たとえば、「One Earth Designs」は太陽のエネルギーを使った調理器「SolSource」を開発し、薪を使った調理で大事な時間を費やしたり、事故で亡くなったりしている女性を救うという活動ですが、すでに中国でそうしたニーズを求めているエリアで使われ、COOであるCatlin Powersさんらのパワフルな活動は各メディアでもとりあげられています。同じく太陽電池で使える補聴器を開発する「SOLAR EAR」もすでに実績はある程度あげているけれども、その活動をもう一歩、世界に拡げるためにはとてつもなく大きな力が必要になってきます。



つまり、すでに事業化を進め、ある程度の成功を収めているからこその問題点や壁があるのではないか。自分がよく取材するデジタル系のスタートアップは最初は華やかなデビューで注目度を集めても、その先がなかなか続かず、多くがビジネスモデルやマネタイズで問題があったりします。そうしたところを脱出する難しさもあるけれど、社会起業家にとっても『継続』という課題はまた別の視点から考える問題であり、そのためには船上でじっくり時間を使ってビジネスを見つめ直す機会が必要なのかもしれないと感じたのでした。

もう一つはこのプログラムを立ち上げたDaniel Epstainさんの魅力というのがあるやもしれません。彼は若干28歳ですが、すでに3つの会社を立ち上げ、2012年に30歳以下の30の起業家のうち最もインパクトのある人物として評されています。あのTEDフェローでもあり、複雑に絡み合った原題の社会問題を解決する活動に大きな使命感を感じていることがよくわかります。実際に話をしたDanielさんは明るくてチャーミングでとにかく前向き。でも、押しつけがましくなくて、とにかく人の話をじっくり聞いて答えてくれるという、大きな器と気さくさを同時に持ったとても素敵な人物でした。

彼はアメリカで「Unreasonable Institute」という社会起業家を育成するための合宿プロジェクトを成功させていますが、Unreasonable at Seaはいわばその航海版といったところ。参加しているメンバーもDanielさんと同じぐらい、とにかく若くてパワフルで社会に対する強い使命感を持っていて、そこにシンパシーというか、一緒に社会を変えていく力を得ようとしているのではないか。また、彼自身にとっても、世界の海を巡りながら次のゴールを目指すというのは、一つのチャレンジなのやもしれません。

惜しむらくはインタビューの時間の都合で8人のうち半分の起業家たちの話しか聞けなかったこと。けれども、一方で半分の起業家たちの声を直接聞けたのは、とても貴重な体験でありました。今回は、たまたま彼らのスタートに立ち合えたわけですが、次回はその終わりに何らかの話を聞く機会が持てれば、と思いました。

彼らのスケジュールはとても忙しくて、イベント翌日にはもう次の停泊地へと旅立ってしまったのですが、その港がなんと神戸。それにあわせて、1/30に同志社大学で「Unreasonable Kyoto "Design Thinking Workshop"」なるイベントが開催されことが急遽決まったそうです。ここは、彼らと直接話ができる貴重なチャンスなので、社会起業家はもとより、世界を変える人たちと直接話をしたい! という方々はぜひ参加されることをオススメいたします。




2013/01/09

CES2013 Unvailedのめも

6日の16時から開催されたCESプレ製品紹介イベント「Unvailed」を取材しました。今年は昨年以上に会場が広い&参加者が多くて、まともに話を聞いたり写真を撮るのが至難の業でしたが、それでもいろいろおもしろいものを見つけることができました。

時間がないのでとりいそぎ、気になるものだけ写真とメモのみ公開していきます。

指にはめるマウスはめずらしくないのですが、こちらはプレゼン操作ツールに切り替えが可能だとか。レーザーポインタのおまけ付。こちらは実物をサンプルでいただいたので、レビュー紹介などもする予定です。

事前にDMをもらって気になっていた小型スピーカーCUBE。手のひらにちょこんと乗るカワイサで音の迫力はなかなかのもの。

去年あたりから再び注目を集めている視線入力技術の会社のデモ。ノートパソコンの下に専用のデバイスをとりつけて動かす方式で、実際に動かしてみたのですが、キャリブレーションの時間が約1分でインストラクションもカンタンなのが驚きました。その後の操作ももちろんスムースで、移動のスピードも視線の位置である程度コントロールできるのがおもしろかったです。

同じく視線入力の会社からは地図のガイド操作のデモも見せてもらいました。地図アプリで道案内を表示させて、AからBへの移動ガイド(矢印などで方向を指示する)を目線で追っていくと、地図の位置もそれにあわせて移動するというもので、これは近いうちにきそうな技術でした。

緊急時専用携帯電話端末「SPORE ONE」は15年間充電なしで使える優れもの。緊急時にスイッチを入れると通話できて、さらにGPS機能付き。これは災害用端末のデファクトになるかも。いや、今の日本に必須デバイスになりそう。

Kicksttarter出身のオシャレな電話機「Ueban Hello」。

底にあるボタンを押すだけで既存の電話機の子機になるというもの。

会場で人だかりがすごかったのが「HAPI LABS」が開発したセンシング機能付のカトラリ。食事の記録を自動的に収集してくれるというものフォークとスプーンがある。今はデータの吸い上げは柄の部分をパソコンに差す方式のみとのことで、次のバージョンはBluetooth対応になるそうです。

3Dプリンタでオリジナルケースを作るアプリとサービスを一緒に提供している「Sculpteo」のデモ。こんな風に詩集を組み合わせることもできるのだとか。デザインやオーダーはiPhoneアプリから自在で、すでに試験的にサービスは始まってるもよう。

おしゃれスピーカーメーカJONGOの新製品「PURE」。音を飛ばすのはWi-Fi方式で、遠くまでとばせるとか。

canopyが出展していたiPhoneケース「SENSUS」は、画面を裏側のセンサーから操作できるというもの。これもおもしろそう。

Lenovoとかも出展してました。

こちらはいくつかある会場の入口。今年はバーコーナーが外にあるぐらい、会場が広いというか、人が集まりすぎ!!

iPhoneやandroidを視線で操作するデバイス。デバイスそのものはAndroidで作られているそうです。

muCharge社のminiUSBケーブル付きのモバイルバッテリー。この他にもいろいろタイプあり。

デジタルクレヨンペン、とでもいえる商品。ペンの色を変えた状態でカメラにタッチするとその色でおえかきできる。
それにしても今回は去年に比べてスペースは広いし、プレスの数も多すぎ。あまり並ばないで入れたのはラクでしたが、写真を撮ったり、話を聞いたりするのは一苦労でした。とはいえ、CESではいちばんおもしろいイベントの一つであることにかわりはないですね。

2013/01/07

STRAGE VISON 2013をのぞいてきました

来年行こうと思っている方々のための参考メモとして。

会場はリベラ・ホテルのコンベンションセンター。展示会とカンファレンスが同じフロアにあるという、こぢんまりとした規模で、CESよりもはるかに男性比率が高くて、会場内に女性は自分も含めて10人いるかいないか(スタッフはのぞく)。展示もテーブルを並べただけであっさりしていて、どちらかといえば情報交換を中心にコミュニティを楽しむいかにも内輪的なイベントという感じでした。

たとえていうならAUGMっぽい感じでしょうか。なぜか会場に入ったとたん、スティーブ・ウォズニアックさまに遭遇したので、なおさらそんな印象だったのでした。

STRAGE VISON 2013

会場入口に入ったところ
ブースはこんな感じでこぢんまり
ラジオ番組をやってるのがいかにもアメリカ?
NHKのキーノート

アメリカ・空港・ノマドワーク

毎年新年にCESを取材するようになって10回目ぐらいになりましたが、ここ数年で移動中のネットのアクセスや電源の確保はほとんど困らない状況になってきました。電源はゲート前にスポンサー付で提供されてることが増えましたし、専用デスクのようなものも当たり前に。特にネットは無料で使えるのが当たり前になってきました。

パターンとしては、公開されているアクセスポイントにつないでから、ブラウザを開いてアクセス手順をふむだけ。その時に広告ががんがん表示されるのですが、それゆえに無料なのでしょうね。空港内や旅先でのお役立ち情報も見られるので、なかなかよい方法だと思います。

にしても、飛行機内でのスマートフォンのマナーはえらいことに。出発直前までメールしてるし、着陸するやいなや着信音があちこちから聞こえるのは当たり前。というか、デルタでは有料ながらWi-Fiがふたたび提供されるようになってました。まあ、移動中はほとんどがタブレットやパソコンで映画やドラマ見てる人ばかりってのにも驚かされましたが。

今年もCESは動画サービス系の出展が多くて、それ関係のイベントもいろいろあるのですが、スマートフォン&タブレットでの視聴者増加がそうしたビジネスを加速させてるのかもしれない、と実感したのでした。

ということで、これが機内でアクセスしてみたDELTAのWi-Fiサービス画面。お値段は1時間5ドルから。このサイトの内容が機内販売中心に充実しまくりなのがおもしろかった。


2013/01/06

Apple Store あるところに Windows Shop あり

アメリカに行くと全国各地にモールと呼ばれる巨大施設がイオンかジャスコのようにどこでもあるのですが、そうした施設の中にはほぼ必ずといっていいほど Apple Store があったりします。それをチェックするのがモールに行く理由のひとつだったりするのですが、今年はその状況にちょっとした異変が・・・

すでに2つの Apple Store を見かけたのですが、そのいずれにも Windows もしくは Surface のストアがあるのです。ミネアポリスのMall of America の場合はショップの内容もうり二つのうえに、位置は真正面という素晴らしい配置。








今年の CES 2013 では Apple に続いて Windows も出展しなくなったのですが、アメリカにいれば毎日のように両方の出展が楽しめるからってのもあるのやもしれません。